お知らせ

福者ユスト高山右近殉教者の記念ミサ

列福後、4 回目となる福者ユスト高山右近殉教者の記念ミサが、2 月 3 日(水)午後 1 時から、カトリック金沢教会の聖堂で行われます。

2 月 3 日は 406 年前、右近がフィリピン・マニラで帰天した日に当たります。金沢教会では毎年、名古屋教区の公式行事としてミサを行っており、今年も松浦悟郎司教様の司式で執り行い、晩年の 26 年間、金沢で布教に取り組んだ右近の足跡を偲びます。

金沢教会には、右近列福の際に認定された聖遺物のチョッキが安置、展示されています。また、金沢での右近の歩みや市内ゆかりの地を紹介した冊子、パンフなどを用意し、教会へお越しの方へ配布しております。

なお、新型コロナウィルス感染による緊急事態宣言も鑑み、Youtube を通して Live での配信もあわせてさせていただくことにいたしました。当日はご自宅、またはそれぞれの場所からお祈りいただけたら幸いです。アドレスは下記の通りです。

https://youtu.be/xpL5-pqMMIo

新型コロナウィルス感染症対策

当教会は日本カトリック司教団の感染症対策ガイドラインに基づいて下記のとおり感染予防対策をしております。教会へお越しの際はご協力のほどお願いいたします。

東日本大震災救援募金のお願い

パンデミックの意味するところ (5)

 新型コロナウィルスの感染がパンデミックとなる直前に出され、先月邦訳された教皇フランシスコの使徒的勧告『愛するアマゾン』は、『パンデミック後の選択』の内容と、きわめて密接な関わりを持っています。

 それは、回勅『ラウダート・シ』において繰り返されている「あらゆるものはつながっている」という重要なメッセージが、アマゾンの地域に特に当てはまるからです(『愛するアマゾン』 41)。

 あとがきにもあるように、「アマゾンの民族、文化、経済、自然についての諸問題は、当然のことながらその地域に住む人々だけに解決が求められることがらではありません。その豊かさの恵みを受けている、そしてある場合には、そこから搾取している、北半球の先進国を中心としたあらゆる国の人々が、自らの問題として取り扱わなければならないものです」。

 ブラジル、ボリビア、ペルー、エクアドル、コロンビア、ベネズエラ、ガイアナ、スリナム、フランス領ギアナの九か国にわたる、780 万平方キロメートルの広大な土地の七割は、地球上の酸素の 20% を生み出すといわれる熱帯雨林で占められています。しかし、この森林が 2019 年 8 月から 2020 年 7 月までの 1 年間で 9200 平方キロメートル消失したということです。原因は、環境を軽視した経済政策、開発のための違法な野焼き行為などと言われていますが、世界規模の経済問題が深くかかわっているということです。

 苦しんでいる「アマゾンの叫び」は、『ラウダート・シ』を始め、多くの文書を通して訴えている「教皇フランシスコの叫び」に重なっているのではないでしょうか。ブラジルの司教団は、次のように述べています。

 「アマゾンの歴史が明らかにしているのは、多数者の貧困と、その地の豊かな天然資源の良心のとがめを覚えない略奪という犠牲を強いて、少数者だけが金儲けをしたということです。その天然資源は、数千年もの間、そこで暮らしてきた民への、また過去数百年の間にやってきた移住者への、神からの贈り物です」(『愛するアマゾン』 16)。

パウロ 九里 彰 神父

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